気持ちの上手な伝え方
Withでは、児童思春期の訪問看護を行なっています。
どの子も、とても優しい、優しすぎる子…よくよく話を聞いていると、人の気持ちを優先しすぎて自分の気持ちに蓋をしてがまんしすぎてし過ぎて、自分の本当の気持ちがわからなくなってしまったり、心の元気がなくなってしまった子が多いように感じます。「こんなこと言ったら、嫌われるかも」「やめて欲しいけど、やめてって言ったら相手が嫌な気持ちになるかも」考え過ぎて言葉が出てこなくなってしまう子もいます。
そんな子には、『Iメッセージ』で伝えるようにアドバイスします。私が主語の『Iメッセージ』で伝えれば相手を責めるように聞こえにくく、自分の気持ちを柔らかく伝えられると言われています。
例）「なんで連絡せんかったんよ！」（Youメッセージ）→「連絡来るの、楽しみにしてたから、さみしかったよ。」（Iメッセージ）
どうでしょう？攻撃的ではないし、自分の思いを伝え、相手も「ごめーん。寝ちゃってん。ほんまにごめん。」などと話しやすくないでしょうか？怒りの感情の奥には、不安や悲しさ、さみしさ、心配が隠れていることが多いんですよね。ママが子どもに強く言ってしまうのも、心配が大半ではないでしょうか？
隣の子が同じことをしても、きっとそんなに怒りませんものね…（話がそれました）
相手の気持ちを考えることは、大事なことですが、『Iメッセージ』で気持ちを上手に伝えてみませんか？
2023年02月04日 23:09
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